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2018年12月30日 (2日目) 日曜日 東ナ-09a
「黒井電波」
今回は本とキット、キットは3バリエーションです。
本のほうは、前回の夏コミの増補版です。今どき手に入りやすいチップでニキシー管を動かす本で、「ニキシー管を動かせるのはビンテージチップだけじゃないよ!」というのがメインテーマです。制御の原理の簡単な説明から、制御電圧を変えるとニキシー管の発光具合がどう変化するか実験した写真、実際にニキシー管を動かしてみた最近のチップの紹介、さらにそれを使った応用回路例も載せています。
夏コミで頒布したものに、アノードの制御と、ニキシー管用の電源についての内容を加えました。電源は複雑なのでさわりだけですが、おそらく、ニキシー管を駆動するハードウェアの要素は、今回の増補版でほぼカバーできていると思います。
写真を入れるのにオフセット印刷にしたのと、実験にけっこうコストがかかったのとで、価格をちょっと高めに設定させていただいてます。その分、技術読み物としても、実際にニキシー管回路を組むうえでのリファレンスとしても使っていただけるようになっていると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
電子版や委託販売については、Twitterでご案内します。サンプル画像はこのページ下のツイートから参照してください。
キットは夏にも頒布しましたニキシー管CPUメーターですが、今回はイベント限定バージョンをお出しします。コストやニキシー管の入手性から、委託販売に出せないバージョンです。通常版を含めて3種類ありますので、お好きなものをどうぞ。いずれも、秋葉原の委託販売よりお安くお求めになれます。
本について:「ニキシー管を動かせるのは古いビンテージチップだけじゃないよ!」という本です。B5, 40P。
— 黒井宏一@2日目東ナ09a (@q61501331) 2018年12月24日
簡単な制御原理の説明、電圧と発光具合の関係の実験、実際に使える最近のチップの紹介、応用回路例も載せました。夏の初版の内容に加え、アノード側に使えるチップや電源の説明も載ってます。 pic.twitter.com/n64Baigk2t
ニキシー管といえばやっぱり計測器だろ!ということで、アナログメーターとニキシー管を組み合わせて、CPUメーターをつくってみました。アナログの針と連動してニキシー管の表示がパカパカ変わるのはなかなか満足感があります。
— 黒井宏一@1日目西も32a (@q61501331) 2018年8月7日
間に合えば夏コミでキットを頒布する予定で、鋭意作業中です。 pic.twitter.com/NyXKQswx8f