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ちびモコントローラ ソフトウエアについて
ちびモコントローラは、Windows PC から画面データを送って、ちびモに表示させるためのソフトウエアです。
PCの画面をちびモにミラー表示できるほか、PCの画面出力で未使用のものがあれば、それを使って、ちびモをPCの追加画面のようにして使うこともできます。
ちびモコントローラは、液晶モジュールに LS027B4DH01 を使った ちびモ に対応しています。ちびモキット 3/3e/3f が主な対象です。
Arduino版ちびモ用のソフトウエアについては、当面ちびモ つくりかたページを参照してください。
Windows PC 側には、.NET Framework 4.0 が必要です。お使いの PC にインストールされていない場合は、こちらからダウンロードしてください。
ダウンロードとインストール
現在、まだインストーラがありません。以下のリンクからzipファイルをダウンロードし、展開したあと、ちびモをPCにつないでから、「ChibiMoController.exe」をダブルクリックして立ち上げてください。
使いかた
ちびモをPCの追加モニタのようにして使う場合は、まずこちらのページの手順を実行してください。
次に、ちびモをPCに接続し、その後、ChibiMoController.exe をダブルクリックして立ち上げます。以下のようなウインドウが出ます。
- まず、「出力ポート」の選択メニューから、ちびモのつながっているポートを選びます。出現しない場合は、USBコネクタを挿し直してみてください。
- 正しく出力ポートを選ぶと、ちびモの画面にPCの画面データが出ます。
- 「対象ディスプレイ」の選択で、ちびモをどのディスプレイ画面のモニタとして使うか選べます。追加モニタ的に使うときは、ここを正しく選択してください。
- 「表示領域」を設定することで、ちびモが対象ディスプレイのうちどの部分を表示するか選べます。
- 「ディスプレイ全体」では、対象ディスプレイの全領域を縮小し、ちびモに表示します。縦横比は考慮しません。
- 「左上」では、対象ディスプレイの左上端の領域を、ちびモに等倍表示します。
- 「指定」では、対象ディスプレイのうちどの部分を表示するか、手入力で指定できます。等倍表示したい場合は、W=400、H=240にします。これ以上大きな値を入力すると縮小表示になり、小さな値を入力すると拡大表示になります。
- 「ディザリング」をオフにすると、各ピクセルの色を、明るさ50%で2分割して、白黒表示を行います。ディザリングでは見づらい場合にオフにしてください。
- 「新バージョンをチェック」ボタンを押すと、ちびモコントローラの新バージョンがないかどうか、チェックします。
ご注意
- ちびモコントローラは、ウインドウ右上の閉じるボタンを押しても、動作停止しません。かわりにタスクトレイに格納されますので、常駐アプリのように使うことができます。
停止する場合は、タスクトレイのアイコンを右クリックしてメニューを「終了」を選ぶか、ウインドウ左下の「終了」ボタンを押します。
- ちびモコントローラ は、終了時の設定を次回起動時に引きつぎます。このとき、指定されたちびモが見つからなかったり、指定されたディスプレイが見つからなくても、見つかるまで待機します。この機能によって、ちびモコントローラをスタートアップ項目に登録して常に動かしておき、ちびモが接続されたときに画面をすぐに出すこともできます。
- ちびモコントローラを2つ以上同時に立ち上げた場合の動作は不定です。設定が正しく保存されないことがあるので、2つ以上同時に立ち上げることはおひかえください。(将来のアップデートで、複数台のちびモのサポートを組み込む予定です。)
念のため
- ちびモおよびそのソフトウエアの利用は、個人的な利用にとどめてください。なにかあっても作者は責任を負いません。また保証もありません。
- ちびモのソフトウエアの改造、名称を変更しての再配布を禁止します。
- 改造をしない場合でも、当面再配布せず、このページへのリンクを提供してください。
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